むしかじょるに
小さな町の音楽情報 日本フィルハーモニー協会波佐見支部
波佐見の町で上質なコンサートを聴きたい!
2013〜                   過去の活動
 2024年2月 第49回日本フィル九州公演
 
今年の日本フィル九州公演はコロナ明けで久々に何も制限のないコンサートが開けることとなりましたが、長らく長崎会場は長崎市内のホールを使っていたのが、今年は会場の都合でどこも使えず、初めて佐世保市のアルカスSASEBOを使うことになりました。我々としては身近な会場で開催されることは嬉しいのですが、これまで長い間長崎市内在住のファンを中心に集まっていただいた観客の中には、佐世保までは出かけられないと敬遠される方も少なくないのでは・・・と一抹の不安がありました。もちろん日本フィルとしてもアルカスでの公演は初めてのことで、どうなることやら「やってみなければ〜ワカラナイ!」。そして我々日本フィル波佐見支部としても一人でも多くの地元クラシックファンを動員する使命があり、あれこれ対策を練ってみました。ポスターやチラシは手分けして配布し、特に町内に向けては佐世保まで運転できないという方向けに送迎バスを仕立てて、これで20人は確保できましたし、所属する様々な団体にも声をかけ、合唱団などは毎週のようにアピールしました。
当日はどうしたことか朝から雷交じりの雨嵐でしたが我々波佐見支部メンバーは3時頃アルカスに到着し、オケのスタッフや長崎支部のメンバーと作業手順などを打合せ、プログラムにチラシを差し込むなどの作業をしました。幸い雨は上がり、ロビーには多くのお客様が待ち構えているのがガラスのドア越しに見えました。そして5時45分、いよいよ開場です。正直なところ前売りチケットの売れ行きはあまり芳しくなかったのですが、当日券も含め1,000人以上の来場者があり、座席は3分の2以上埋まっていました。
当日の演目はまずモーツァルトの歌劇「イドメネオ」序曲に始まり、次に小山実稚恵さん登壇でモーツァルトのピアノ協奏曲第20番、そしてシンフォニーはドヴォルジャークの8番という構成です。11日間の演奏旅行の最終を飾るにふさわしい素晴らしい演奏に観客は大満足の様子でした。
 
   1975年にスタートした日本フィル九州公演は、今回で49年目を迎え、次回2025年には節目の50年となります。
この間、さまざまな困難はありましたが、市民の方々と日本フィルが、生演奏の楽しさと音楽の喜びを分かち合いながら、九州各地で心のこもったコンサートを継続してまいりました。今回も、あらゆる世代、あらゆる地域の方々に音楽を通して豊かな感動をお届けいたします。
多くの方々と会場でお会いできることを楽しみにしております。
日本フィルハーモニー交響楽団/日本フィル九州公演連絡会議
なお、今回波佐見支部では、波佐見・川棚にお住まいの方向けに送迎バスを準備しています。
詳しい情報は事務局にお問い合わせください(090-1512-8527・中尾)

指揮:下野竜也
日程 開演  会場 プログラム  ソリスト
2/10(「土)  15:00 北九州ソレイユ A、B、C 服部桃音
2/11(日・祝)  14:00 大牟田文化会館 A、B、F 服部桃音
2/12(月)  14:00 アクロス福岡シンフォニーホール D、E、F
小山実稚恵
2/14(水)  19:00 市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) A、B、C 服部桃音
2/15(木)  18:30 宝山ホール(鹿児島文化センター) A、B、C
服部桃音
2/17(土)  14:00 宮崎市民文化ホール D、E、F 小山実稚恵
2/18(日)  14:00 ビーコンプラザフィルハーモニアホール(別府市) A、B、F 服部桃音
2/20(火)  19:00 佐賀市民会館 A、B、C
服部桃音
2/21(水)  18:30 アルカスSASEBO大ホール(佐世保市) D、E、F
小山実稚恵
〈プログラム詳細〉
A=モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」序曲
B=メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
C=ベルリオーズ:幻想交響曲
D=モーツァルト:歌劇「イドメネオ」序曲
E=モーツァルト:ピアノ協奏曲20番
F=ドヴォルジャーク:交響曲第8番
2023年5月 みどりの風チェロコンサート
 
明るい五月の光と風に包まれ、ようやく日常を取り戻しつつあるわが町で、小さなコンサートを企画しました。
会場は響きの素晴らしい波佐見講堂、出演はチェリスト山田智樹氏です。
爽やかなみどりの風が吹き渡る五月の午後のひととき、心にしみるチェロの名曲を堪能、休憩時間にはコーヒーやクッキーでお寛ぎください。
なお、今回は地元の若手ヴァイオリニスト・馬見塚小春さん(波佐見中1年)をゲストとしてお迎えしています。
久しぶりの生演奏をどうぞお楽しみください。


日時:2023年5月20日(土) 14;30開場 15:00開演

会場:波佐見講堂(旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂)

出演:山田智樹/ゲスト出演:馬見塚小春(波佐見中学校1年)

プログラム(予定)
《チェロ》
♪ 鳥の歌(パブロ・カザルス)
♪ 無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV1007(J.S.バッハ)
♪ 組曲「動物の謝肉祭」より 白鳥(サン=サーンス)
♪ ヴォカリーズ(セルゲイ・ラフマニノフ)
♪ リベルタンゴ(アストル・ピアソラ)ほか

《ヴァイオリン》
♪ ハンガリー舞曲第5番(ヨハネス・ブラームス)ほか


入場料:一般 ¥1,500 高校生以下 ¥1,000
(コーヒーまたはソフトドリンクとクッキー付き)


チケットのお求めは波佐見町総合文化会館(ウェイブホール)または日本フィル波佐見支部メンバーへ
 2023年2月 第48回日本フィル九州公演
 
 日本フィルの九州公演は、1975年に6公演という規模でスタートして、2020年には45周年を迎えましたが、新型コロナウィルスの世界的な流行の影響は避けられず、公演の中止や規模の縮小などで地元のファンを落胆させました。
九州の田舎町でも質の高いフルオーケストラの音楽を楽しみたいという地元の熱心な働きかけにより約半世紀の間、継続されてきた九州公演は、地方文化のレベルを引き上げる原動力ともなっています。2021年、22年が無観客・ライブビューイング公演となってしまいましたが、生演奏で聴くオーケストラの音楽は、どんなに辛くきびしい時代にあっても人々を励まし、癒し、生きる力を与え、子どもたちに創造力、物事に立ち向かう勇気を与えます。
比較的暖かい地域とはいえ、一番寒い時期に毎年欠かさず公演先を訪れてくれる指揮者、ソリストはじめ楽団やスタッフの皆様に感謝しつつ、今年の演奏会もどうぞご一緒にお楽しみください。なお、今回の指揮は広上淳一氏、ソリストとしてはチェロの佐藤晴真、ピアノが小林愛美、そして地元からギターの山口修となっております。


日程 開演  会場 プログラム  ソリスト
2/11(「土・祝)  14:00 北九州ソレイユ A、B、C 佐藤晴真
2/12(日)  14:00 熊本県立劇場コンサートホール A、B、C 佐藤晴真
2/14(火)  19:00 iichikoグランシアタ A、D、C 小林愛美
2/15(水)  19:00 メディキット県民文化センター A、D、C 小林愛美
2/17(金)  16:30 宝山ホール(鹿児島文化センター) E、F、G 小林愛美
2/18(土)  14:00 アクロス福岡シンフォニーホール E、F、G 小林愛美
2/19(日)  14:00 大牟田文化会館 E、F、G 小林愛美
2/21(火)  18:30 長崎市民会館 E、H、G 山口修
2/22(木)  18:30 相知交流文化センターサライホール H ほか 山口修
2/23(木・祝)  14:00 佐賀市民会館 A、D、C 小林愛美
〈プログラム詳細〉
A=チャイコフスキー:歌劇エフゲーニ・オネーギンよりポロネーズ
B=チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲(チェロ・佐藤晴真)
C=チャイコフスキー:交響曲第4番
D=ショパン:ピアノ協奏曲第2番(ピアノ・小林愛美)
E=モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲
F=ショパン:ピアノ協奏曲第1番(ピアノ・小林愛美)
G=ベートーヴェン:交響曲第7番
H=ロドリーゴ:アランフェス協奏曲(ギター・山口修)
2021年 第46回日本フィル佐賀公演
1975年に始まった日本フィル九州公演は、2020年で45周年の節目を迎えた歴史あるコンサートですが、今年度は新型コロナウィルス感染症の拡大が収束しない中、公演に携わるすべての方々の安全と生命を守ることが最も重要であるという判断に基づき、残念ながら中止せざるを得ず、主催者にとって、またこの公演を楽しみにしていたファンの皆様にとっても断腸の思いでした。
しかし、そんな中でも日本フィルの響きを絶やさないという心意気で、日本フィルソロコンサートマスター・扇谷泰明氏をリーダーに、精鋭メンバーを引き連れ、ピアニストには佐賀市出身の植田伸子をお迎えして、20日間の九州公演の代わりとしてたった1日だけの佐賀公演を開催することになりました。プログラムはオール・モーツァルトです。
なお、当日は観覧者の体温測定や手指消毒はもちろん、連絡先の提供もお願いし、席数も通常の半分以下となっております。
公  演: 第46回日本フィル in Kyusyu 2021 佐賀公演
日  時: 2021年3月8日(月) 開場:18:00 開演:19:00
会  場: 佐賀市文化会館大ホール
プログラム: ♪ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488 ピアノ:植田伸子
♪アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク K.525
♪交響曲第40番ト長調 K.550
チケット: 自由席¥4,000 大学生以下¥1,000
2021年 第46回日本フィル九州公演について
第46回九州公演について、日本フィル九州公演連絡会議より開催が難しいとの判断に至った旨案内がありました。1975年以来長い歴史のある九州公演が途切れてしまうのは断腸の思いでありますが、ことは九州や日本に限ったことではなく、世界中の演奏者や愛好者達が同じ思いであるということを思い起こし、いつかまたコンサートホールで素晴らしい音楽を心行くまで堪能できる日を夢見つつ、今は静かにそのときを待ちましょう。
なお、第46回公演として企画されていたプログラムの内容を活かし「日本フィル特別演奏会with九州」を東京・オーチャードホールで開催し、その模様をライブ配信、およびアーカイブ配信します。また、大分と長崎の開場で有料ライブビューイングを行ないます。コンサートの映像と音をリアルタイムでお届けします。地元のホールで皆様と演奏の感動を味わいましょう!
第46回日本フィル九州公演

日時:2021年2月22日(月)開演19:00
会場:オーチャードホール
指揮:藤岡幸夫
ピアノ:藤田真央
プログラム
歌劇「フィガロの結婚」序曲 モーツァルト
ピアノ協奏曲第4番 ベートーヴェン
交響曲第9番「新世界より」 ドヴォルジャーク
(藤岡幸夫版)
ライブビューイングについて

会場:長崎ブリックホール国際会議場
チケット:全席¥1,500
問合せ先
NBC長崎放送局095-820-1022
長崎日本フィルの会090-3320-6773
日本フィルサービスセンター03-5378-5911
日本フィル会員へは別途DM発送

2020年 第45回九州公演
日本フィルハーモニー交響楽団、今年の指揮者には、日本フィル桂冠指揮者であり芸術顧問でもあるアレクサンドル・ラザロフ氏をお迎えして開催されます。ソリストにはヴァイオリンの堀米ゆず子、ピアニストが川村尚子、どちらも世界的に活躍されている演奏家であり、ラザレフさんとの息の合った演奏がとても楽しみです。

プログラムは・・・
A, ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
B, ブラームス:交響曲第1番
C, ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
D, プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」(ラザレフ版)

九州公演の詳細は日本フィル公式ホームページをご覧ください
日程 会場 プログラム
2月7日(金) 宮崎市民文化ホール A,D
2月8日(土) 宝山ホール(鹿児島県文化センター) C,B
2月9日(日) 熊本県立劇場コンサートホール C,B
2月11日(火・祝) アルモニーサンク北九州ソレイユホール A,D
2月12日(水) 大分市iichikoグランシアタ A,B
2月14日(金) 唐津市民会館大ホール C,D
2月15日(土) 大牟田市民会館 大ホール C,D
2月16日(日) アクロス福岡シンフォニーホール C,B
2月18日(火) 佐賀市民文化会館大ホール C,B
2月19日(水) 長崎市民会館 C,B
2019オータムコンサート
毎回大好評のオータムコンサート、今回はヴァイオリンとピアノの演奏会です。昨年6月に波佐見支部の会員数名で岩国「蒼樹庵」を訪問し、石井啓一郎・啓子ご夫妻とお会いして楽しいひとときを過ごさせていただき、今回の企画が実芸することとなりました。長きにわたって第一線で演奏活動を続けて来られたお2人の合ったステージをお楽しみいただけることと思います。

日時:2019年10月19日(土) 13:30開場
14:00開演

会場:波佐見講堂(旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂)
料金:一般¥2,000 高校生以下¥1,000
     (当日¥300増)
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10月19日は申し分の無い秋晴れ、講堂の中の気温も暑くも無く寒くも無いし、ピアノの調律も普段よりずっと念入りに行なって準備万端、音楽好きのお客様が遠くからもおいでいただきました。
演奏会前半はシューマンの「ロマンス」のあとブラームスのソナタ3番です。流麗な曲線を描く音の波が講堂を包み込み、山里の秋の午後に何とも贅沢な時間が流れました。15分の休憩のあとはガラッと変わって日本の民謡をモチーフに、外山雄三が石井さんのために書き下ろしたという曲や、ヴァイオリンといえば・・・という代表曲の「ユモレスク」や「チゴイネルワイゼン」、「ハンガリー舞曲」などが次々に演奏され、2時間の演奏会は終わりました。石井さんのユーモアあふれる楽しいMCに加え、切れた弦をコドモたちにプレゼントするなど、サービス精神も旺盛で皆さん大満足の様子でした。
【当日のプログラム】
ロマンス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シューマン
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第3番・・・・・ ブラームス
Allegro  Adagio  Un poco presto e con sentimento  Presto agitato
   ---休憩---
七つの山口民謡より 浜子唄 男なら・・・・・・・・・・外山雄三
プレエラ、バスク奇想曲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サラサーテ
ユーモレスク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドヴォルザーク
ハンガリー舞曲第4番・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブラームス
チゴイネルワイゼン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・サラサーテ
2019年第44回日本フィルハーモニー九州公演
日本フィルハーモニー交響楽団、今年の指揮者には、日本フィル創立当時の指揮者であった故・渡邉暁雄氏の最後の愛弟子・藤岡幸夫氏をお迎えして開催されます。ソリストには若手チェリスト横坂源、ピアニスト・荻原麻未、唐津出身のピアニスト・古賀大路などフレッシュな演奏が楽しみです。

プログラムは・・・
A, ドヴォルジャーク:スラブ舞曲第1番
B, ムソルグスキー:序曲「モスクワ川の夜明け」
C, ドヴォルジャーク:スラブ舞曲第1番
D, ドヴォルジャーク:チェロ協奏曲(横坂源)
E, ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲(古賀大路)
F, チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(荻原麻未)
G, ドヴォルジャーク:交響曲「新世界より」
H, ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
日程 会場 プログラム
2月8日(金) 長崎市民会館 A,D,G
2月9日(土) 佐賀市文化会館 大ホール B,D,H
2月10日(日) アルモニーサンク北九州ソレイユホール C,D,G
2月11日(月・祝) 唐津市民会館 大ホール A,E,G
2月13日(水) メディキット県民文化センター B,D,H
2月14日(木) 大分市iichikoグランシアタ B,F,H
2月16日(土) 大牟田市民会館 大ホール B,F,H
2月17日(日) アクロス福岡シンフォニーホール C,F,G
2月19日(火) 市民会館シアーズホーム夢ホール B,F,H
2月20日(水) 宝山ホール B,F,H
今回の九州公演の日程が、我々のメンバーの数名が所属する合唱団の演奏会などと見事にぶつかってしまい、地元長崎はもちろん、佐賀や福岡の公演も残念ながら無理で、唯一、唐津公演が演奏会の翌日で何とか行けるということで、2月11日、乗り合せて出かけました。波佐見を10時ごろ出発し、途中で昼食を取って12時頃会場に着いたのですが、ゲネプロにはタッチの差で間に合わなかったけれど、その後少しリラックスした表情でロビーを歩く団員の皆さんと言葉を交わすことができました。私の席は前から2番目のほぼ中央という、演奏者の汗が飛んできそうな所。しかもピアノコンチェルトのため真上にグランドピアノが鎮座して、団員の姿はそのピアノの足越しにわずかに見えるだけでしたが、そのあとはピアノが引きずり出されて少しは視界が開け、最前列の演奏者は良く見えるようになりましたました。しかし肝心の音ははるか頭上を一旦通り抜け、後ろや周辺の壁に当たって戻ってくるのが聴こえているようで、音としては2階席のほうがいいのだろうなと思いながら聞きました。
今回演奏されたドヴォルジャークの「新世界より」は、これまで演奏されてきた楽譜がブラームスによって清書された際に、いくつかオリジナルと違っていたことが判明し、今回はオリジナルに近い形で演奏されるとのことで、その違いが分かるかどうかで大いに盛り上がったのですが・・・・やっぱりはっきり「ここが違う」とは分からずじまいでした。
演奏終了後、マエストロのサイン会の列が一段落した所で、CDじゃなくてもサインしますよと声をかけられ、大喜びで手帳にサインをしていただき、一緒に写真まで撮っていただく事ができました。
正面の椅子には腰痛防止のための鞍のようなものが乗っています。某チェリストの席です。
岩国一泊旅行
6月30日の朝8時半、日本フィルのメンバー7名で8人乗りのワゴン車(レンタカー)に乗り込んで波佐見を出発し、途中食事などで2〜3回休憩を入れながら約350kmの道のりを東にひた走り、岩国市の「宏樹庵」に到着したのが午後1時頃。あいにくの雨になってしまいましたが、石井さんご夫妻にあたたかく迎え入れていただき、趣向を凝らした庵を見学させていただいたり、別棟のギャラリーで開催中の息子さんの個展を鑑賞したり、ご夫妻の生演奏を聞かせていただいたりして、貴重なひとときを過ごしました。その後雨も上がり、岩国の名所・錦帯橋などを見物したあとホテルにチェックインし、近くの居酒屋で石井ご夫妻と落ち合ってしばし歓談、コンサートの話などで盛り上がりました。2日目はお習字の関係で馬場氏と交友のある水産会社社長のHさんの案内で広島の厳島神社を見学し、本場の広島風お好み焼きを頂いて大満足の旅でした。しかしそれから数日後、広島や岡山での豪雨はすさまじく、幸いどちらにも直接的な被害は無かったそうですが、物資が滞ったり道路が寸断されたりして不自由な日々であったようです。
石井夫妻の名演奏で至福の時 岩国といえば錦帯橋 厳島神社では雅楽が演奏され、儀式の最中。 地元のお勧めのお店で本格的お好み焼き
2018年第43回日本フィルハーモニー交響楽団九州公演
日本フィルハーモニー交響楽団の第43回目となる2018年九州公演スケジュールです。指揮はダンディーな井上道義氏、ソリストには若く才能あふれるヴァイオリンの山根一仁氏とピアノの反田恭平氏で、重厚で華やかな日本フィルの響きとともに、連日の白熱した共演をぜひお楽しみ下さい。

プログラムは・・・
A. モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
B. マーラー:交響曲第5番
C. ベートーヴェン:コリオラン序曲
D. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
E. ベートーヴェン:交響曲第7番
F. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
日程 会場 プログラム
2月9日(金) 熊本市民会館シアーズホーム夢ホール CDE
2月10日(土) 大牟田文化会館大ホール CDE
2月11日(日・祝) アルモニーサンク北九州ソレイユホール AB
2月12日(月・休) 長崎ブリックホール大ホール CDE
2月14日(水) 佐賀市文化会館大ホール CDE
2月15日(木) 大分市グランシアタ AB
2月17日(土) 唐津市民会館大ホール AB
2月18日(日) アクロス福岡シンフォニーホール CFE
2月20日(火) 鹿児島市民文化ホール第2ホール CAE
2月21日(水) 宮崎市メディキット県民文化センター CDE
日本フィル協会波佐見支部15周年記念東京例会
実は結成10周年を記念して2011年11月5〜6日に敢行した波佐見支部の東京例会に味をしめて、結成15周年だからまた行こうということになり、2017年12月9〜10日に第2回目の東京例会を行いました。以下はそのときのレポートです。

本支部では、日本フィルハーモニー交響楽団の音楽に直接触れようと東京サントリーホールでの定期演奏会鑑賞の機会を、去る12月9日、岳村代表以下メンバー8人により得ました。この日の演目は、ラヴェル:マ・メール・ロワ、八村義夫:錯乱の論理、そしてメインはベルリオーズ:幻想交響曲。指揮は井上道義、ピアノソリスト:渡邉康雄というなかなかローカルでは聴けない定期演奏会ならではの重厚さ。中でも「錯乱の・・」は、いきなり金属打楽器と金管群が激烈に鳴り響き、聴衆は度肝を抜かれ、しばしあんぐり。いわゆる現代音楽は聴きなれたクラシックしか知らないにわか通をまさに錯乱に導く。ベルリオーズ:幻想交響曲と合わせ、このへんがマエストロ・井上氏の思惑だったのかと妙に納得したものでした。それと、日本フィルは伝統的に若い音楽家育成のために作曲を委嘱するなど積極的に現代音楽を取り上げてきた素地があったんですね。
「怪しい一団」
 ホールを訪れたときには終演後楽屋裏をお訪ねするのがお約束。熱演の興奮収まらぬ楽屋裏での出来事。マエストロ・井上氏が一喝、「君たち(私たち8人)怪しい一団だな!」、その周辺には森元総理ご夫妻(現東京オリンピック組織委員長)、小林研一郎マエストロご夫妻!!等々。VIPの周りの8人は確かに怪しかったでしょう。
 そして、もう一つのお楽しみはオーケストラ楽員との交流会。今までの九州公演などで馴染となった楽員4名に合流していただき、旧交を温め赤坂の夜は更けたのでした。

改装なったサントリーホールのロビーにて マエストロ井上道義氏とともに 隠れ家レストラン
2017オータムコンサート〜午後のティータイムコンサート
収穫が終わった田園の向こうに見える山々は
木の葉が赤や黄色に美しく色づいて、いっそう光り輝いて見えます。
そんなすてきな秋の午後のひととき、
ゆったりと美しい音楽を聴きながら過ごしませんか?
今回のコンサートはヴァイオリンワンドリンクチケット付き。
手づくりのお菓子や無添加のパンなどもご用意しております。

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期日:2017年11月4日(土) 開場:13:30 開演:14:00
会場:波佐見町農村環境改善センター 大ホール
料金:一般¥1,500 高校生以下¥1,000(ワンドリンクつき、当日¥300増)
出演:中西  弾(ヴァイオリン:大村室内合奏団)
    石原 まり(チェロ:九州交響楽団)
    北川 クミ(ソプラノ:長崎県オペラ協会)
    森 裕子(ピアノ:長崎県音楽連盟)
演奏曲:アヴェ・マリア、落葉松、川の流れのように、チャルダッシュほか

主催:日本フィルハーモニー協会波佐見支部
共催:NPO法人波佐見講堂ファンクラブ
後援:波佐見町教育委員会、波佐見町文化協会、波佐見温泉商店街振興会
2017年第42回日本フィルハーモニー交響楽団九州公演
日本フィルハーモニー交響楽団第42回の九州公演、指揮はに広上淳一氏、ソリストには日本人の父とハンガリー人の母の元に生まれ、6歳からハンガリーで研鑽を積まれたピアニストの金子三勇士氏と、アメリカ生まれで12歳にして「題名のない音楽会」で演奏を披露するなど才能にあふれたヴァイオリニスト小林美樹というフレッシュなお二人で、2月10日(金)の唐津市からツアー開始です。
日程は右の通りで、長崎ブリックホールの日程は土曜日(祝日)となっています。プログラムは
A=モーツァルト/交響曲第32番
B=ブラームス/大学祝典序曲
C=ブルッフ/ヴァイオリン協奏曲第1番
D=リスト/ピアノ協奏曲第1番
E=ラヴェル/ボレロ
F=ベートーヴェン/交響曲6番「田園」
G=R.コルサコフ/交響組曲「シェエラザード

どの会場もチケットはお早めにお求め下さい。長崎公演のお問合せは
TEL:095-820-1022 NBC長崎放送 TEL:095-820-1082 長崎日本フィルの会 
チケット取扱:浜屋プレイガイド、絃洋会楽器店、くさの書店、ローソンチケット、チケットぴあ
日程 会場 プログラム
2月10日(金) 唐津市民会館 FCE
2月11日(土) 長崎ブリックホール FCE
2月12日(日) アクロス福岡シンフォニーホール ADG
2月14日(火) 熊本県立劇場コンサートホール ADG
2月15日(水) iichikoグランシアタ BDF
2月17日(金) 佐賀市民文化会館大ホール BDF
2月18日(土) アルモニーサンク北九州ソレイユホール ADF
2月19日(日) 大牟田文化会館 BCF
2月21日(火) 宝山ホール(鹿児島県文化センター) ADG
2月22日(水) メディキット県民文化センター(宮崎市) BCF
2016オータムコンサートin旧中央小学校講堂
今年で7回目を迎えるオータムコンサート、秋からいよいよ講堂が改修工事に入るため、オリジナルの音響で聴ける最後のコンサートとなります。そこでより多くの皆さんに講堂の素晴らしい音響を心にとどめていただけるような企画をと考え、大村市で2004年に発足して以来、県内にとどまらず全国、さらには海外にまで活躍の場を広げているOMURA室内合奏団のメンバーで弦楽四重奏をお願いしました。さらにこの楽団の芸術監督でもあり、発足に深く関わっていらっしゃる大村出身の村嶋寿深子氏に「音楽のまち創り」というテーマで講演をしていただけることになりました。ミュージカルの本場・ブロードウェイで舞台に立ち、ユル・ブリンナーとの共演など輝かしい実績を挙げられた後、東京のカザルスホールでのコンサート企画など長年にわたって音楽に携わってこられた村嶋さんの波乱万丈、ドラマチックなお話もとても楽しみです。秋の清々しい空気の中で弦の優しい調べをご堪能ください。なお、このコンサートは波佐見町政60周年記念事業となっております。
名称 オータムコンサート2016
OMURA室内合奏団クァルテットと講演「音楽のまち創り」
期日 平成28年10月2日(日)開場13:00開演13:30
会場 旧波佐見町立中央小学校講堂兼公会堂
料金 一般¥1,000高校生以下¥500(当日¥200増)
主催 日本フィルハーモニー協会波佐見支部
共催 NPO法人波佐見講堂ファンクラブ
後援 波佐見町、波佐見町教育委員会、波佐見文化協会
2016年第41回日本フィルハーモニー交響楽団九州公演
日本フィルハーモニー交響楽団第41回の九州公演、今回のスケジュールです。指揮は鹿児島県出身ということで九州の皆さんには特に親しみ深い下野竜也氏、ソリストにデビュー30周年を迎えられるピアニスト・小山実稚恵さん、チェロの宮田大さんをお迎えして、2月5日(金)の大分市からツアー開始です。
日程は右の通りで、長崎ブリックホールの日程は火曜日となっています。
Aプログラム=歌劇「ルスランとルドミュラ」序曲(グリンカ)、ピアノ協奏曲第2番(ラフマニノフ)、交響曲第5番(ショスタコビッチ)。
Bプログラム=歌劇「フィガロの結婚」序曲(モーツァルト)、チェロ協奏曲(ドヴォルジャーク)、交響曲第2番(ブラームス)


どの会場もチケットはお早めにお求め下さい。長崎公演のお問合せは
TEL:095-820-1022 NBC長崎放送 TEL:095-820-1082 長崎日本フィルの会 
チケット取扱:浜屋プレイガイド、絃洋会楽器店、くさの書店、ローソンチケット、チケットぴあ
日程 会場 プログラム
2月5日(金) iichikoグランシアタ(大分市) B
2月6日(土) 唐津市民会館 B
2月7日(日) アクロス福岡シンフォニーホール A
2月9日(火) 長崎ブリックホール A
2月10日(水) 佐賀市文化会館 A
2月11日(木・祝) アルモニーサンク北九州ソレイユホール B
2月13日(土) 大牟田文化会館 B
2月14日(日) 熊本県立劇場コンサートホール B
2月16日(火) 宝山ホール(鹿児島県文化センター) B
2月17日(水) メディキット県民文化センター(宮崎市) A
2015オータム・コンサート in 旧中央小学校講堂
演奏会当日の10月18日、波佐見は朝から願ってもない秋晴れとなり、演奏者も午前10時に集合して早速リハーサルが始まりました。期待はしていましたが、木造の講堂と弦楽器との相性は想像以上に素晴らしく、本番への期待が高まります。秋は何かと行事も多く、前売りチケットの売れ行きが芳しくなかったため、お客の入りにはスタッフ一同一抹の不安を抱えて迎えた午後の開場でしたが、チラシや新聞記事などを見て来られたという当日券の売れ行きが好調で、想定を超える人数に慌ててプログラムを増刷するという、嬉しい誤算もありました。
演奏は山田氏による無伴奏チェロに始まりましたが、今回初めての試みとして壇上での演奏が素晴らしく、これぞ波佐見講堂ならではという素晴らしい響きに一同圧倒されました。前半はクラシック、後半はピアソラや映画音楽などポピュラーで耳馴染みのあるプログラムで観客を魅了しました。

   当日のプログラム
無伴奏チェロ組曲第1番(J.Sバッハ)・・・山田(Vc)
ヘンデルの主題によるパッサカリア(J.ハルヴォルセン)・・・山田」(Vc)、斎藤(Vn)
ロマンス第2番(L.V.ベートーヴェン)・・・斎藤(Vn)
ピアノトリオ第6番第1、2楽章K564(W.A.モーツァルト)・・・山田(Vc)、斎藤(Vn)、田川(Pf)

++++休憩++++
<A.ピアソラ集>
リベルタンゴ・・・山田(Vc)、斎藤(Vn)、森・田川(Pf)
オブリビヨン・・・山田(Vc)
アディオス・ノニーノ・・・山田(Vc)、斎藤(Vn)、田川(Pf)
<映画音楽・ミュージカル曲集>
ライムライト(C.チャップリン)・・・山田(Vc)、森・田川(Pf)
ニュー・シネマ・パラダイス(E.モリコーネ)・・・山田(Vc)、斎藤(Vn)、森・田川(Pf)
ミッション・インポッシブルのテーマ(L.シフリン)・・・田川・森(Pf)
名曲メドレー・虹の彼方に〜ムーン・リバー〜追憶〜タラのテーマ(全員)
アンコール・・・風のとおり道
身近な場所で気軽に楽しめる音楽会を・・・と、これまで自主開催のコンサートをほぼ毎年開催してきました。昨年度は様々な事情でお休みしたオータムコンサートを再開したいと早くから出演者との交渉をした結果、素晴らしいメンバーでのコンサートが実現することとなりました。オータムコンサートとしては7回目となる今回の内容は、チェロとヴァイオリン、それにピアノデュオが加わり、多彩なアンサンブルがお楽しみいただけるはずです。
日時 2015年10月18日(日)
開場 13:30 開演 14:00
場所 旧波佐見中央小学校講堂兼公会堂
入場料 一般¥2,000 高校生以下¥1,000
出演 山田 智樹(日本フィルハーモニー交響楽団・チェロ)斎藤 享(OMURA室内合奏団・ヴァイオリン)森 裕子、田川 尚美(ピアノ)
主催 日本フィルハーモニー協会波佐見支部
共催 波佐見講堂ファンクラブ
後援 波佐見町教育委員会、波佐見町文化協会
2015年第40回日本フィルハーモニー交響楽団九州公演
今年は日本フィルハーモニー交響楽団第40回となる節目の九州公演、今年のスケジュールです。指揮は日本フィルの桂冠名誉指揮者である小林研一郎氏、ソリストに小林氏のご令嬢でピアニストの小林亜矢乃さん、ヴァイオリンの千住真理子さんをお迎えして、2月4日(水)の宮崎市からツアー開始です。
日程は右の通りで、長崎ブリックホールの日程は火曜日となっています。交響曲にはほとんどの会場でベルリオーズの幻想交響曲が演奏されますが、第4楽章の終盤で印象的に使われる鐘はこの曲だけのために長崎の三角氏より寄贈された貴重な楽器です。また、8日(日)佐賀公演では音楽評論家奥田佳道氏によるプレトークがあります。

どの会場もチケットはお早めにお求め下さい。長崎公演のお問合せは
TEL:095-820-1022 NBC長崎放送
TEL:095-820-1082 長崎日本フィルの会
日程 会場 ソリスト
2月4日(水) メディキット県民文化センター(宮崎市) 千住真理子(Vi)
2月5日(木) Iichikoグランシアタ 千住真理子(Vi)
2月7日(土) 唐津市民会館 小林亜矢乃(P)
2月8日(日) 佐賀市文化会館 千住真理子(Vi)
2月10日(火) 長崎ブリックホール 小林亜矢乃(P)
2月11日(水・祝) アルモニーサンク北九州ソレイユホール 小林亜矢乃(P)
2月13日(金) 熊本市民会館崇城大学ホール 小林亜矢乃(P)
2月14日(土) 大牟田文化会館 小林亜矢乃(P)
2月15日(日) アクロス福岡シンフォニーホール 千住真理子(Vi)
2月17日(火) 宝山ホール(鹿児島県文化センター) 千住真理子(Vi)
アンサンブル・アルモニュー&山口修ギターコンサート
日本フィル&都響のメンバーで構成する「アンサンブル・アルモニュー」に、長崎市出身のギタリスト・山口修氏が共演という演奏会が開催されることになり、日本フィル協会波佐見支部でも演奏会の成功に向けてお手伝いをすることになりました。メンバーの詳細は、日本フィルハーモニー交響楽団の斉藤政和(ヴァイオリン)、伊堂寺聡(チェロ)、菅原光(コントラバス)、伊藤寛隆(クラリネット)、鈴木一志(ファゴット)、丸山勉(ホルン)、それに東京都交響楽団の林康夫(ヴィオラ)という、たいへん豪華な顔ぶれです。曲目はギターとの共演でロドリーゴのアランフェス協奏曲より、弦楽器でモンティ作曲のチャルダッシュ、その他管楽器の独奏曲などが予定されていて、どなたにもお楽しみいただける親しみやすい内容になっています。
6月
17日(火)
波佐見町総合文化会館(TEL0956-85-2034)
開場18:30開演19:00 前売り¥2,000学生¥1,000 当日+¥500
なお、
高校生以下は大人の同伴があれば何人でも無料です。
19日(木) 長崎原爆資料館ホール(TEL095-844-1231)
開場18:30開演19:00 前売り¥2,000学生¥1,000 当日+¥500
20日(金) 川棚町公会堂(TEL0956-82-2064)
開場18:30開演19:00 前売り¥2,000(自由席のみ)
主催 音楽小屋(TEL095-807-4836山口)我楽多会(090-2097-2400田中)
後援 波佐見町教育委員会、波佐見ライオンズクラブ、はさみ炎ライオンズクラブ
協力 日本フィルハーモニー協会波佐見支部
2014日本フィルハーモニー交響楽団九州公演
日本フィルハーモニー交響楽団第39回九州公演、今年のスケジュールです。指揮は日本フィルの首席客演指揮者であるフィンランドのピエタリ・インキネン氏、ソリストにピアノの清水和音、ヴァイオリンの三浦文彰両氏をお迎えして、2月8日(土)の福岡からツアー開始です。
日程は右の通りですが、昨年に引き続き今回も長崎ブリックホールの日程が日曜日となっていて、波佐見からも行きやすい昼間の公演です。
そして今回は指揮者の故国であるフィンランドゆかりのシベリウスによる「フィンランディア」がいくつかの会場でプログラムに入っていて、うち3ヶ所では市民で構成する合唱団とともにお送りします。ちなみに長崎公演では波佐見混声合唱団からも9名参加します。


どの会場もチケットはお早めにお求め下さい。長崎公演のお問合せは
TEL:095-820-1022 NBC長崎放送
TEL:095-820-1082 長崎日本フィルの会
日程 会場 ソリスト
2月8日(土) アクロス福岡シンフォニーホール 清水和音(P)
2月9日(日) 宝山ホール(鹿児島県文化センター) 三浦文彰(Vi)
2月10日(月) 唐津市民会館 三浦文彰(Vi)
2月11日(火・祝) 大牟田文化会館 三浦文彰(Vi)
2月13日(木) 佐賀市文化会館 三浦文彰(Vi)
2月14日(金) 熊本県立劇場コンサートホール 三浦文彰(Vi)
2月15日(土) アルモニーサンク北九州ソレイユホール 三浦文彰(Vi)
2月16日(日) 長崎ブリックホール 清水和音(P)
2月18日(火) Iichikoグランシアタ 清水和音(P)
2月19日(水) メディキット県民文化センター(宮崎市) 清水和音(P)
オータム・コンサート2013 in 旧中央小学校講堂
私たち日本フィル波佐見支部では地元の皆さんと共に質の高い音楽を味わいたいという願いから、毎年町内の身近な場所を会場に選んでコンサートを開催していますが、今回は念願の旧講堂を会場に開催することとなり、演奏者も日本フィルハーモニー交響楽団のヴァイオリニスト・松本克巳氏とチェリスト・伊堂寺聡氏、それにソリストとしても活躍されているピアニストの中島彩さんをお迎えしてのオータム・コンサートです。希少な大型木造建築の講堂に響く優しい弦の響きをどうぞお楽しみ下さい。
なお、チケットは波佐見町総合文化会館、波佐見町観光協会、ジャズ喫茶Doug、あんくるうっど、田ア工務店にあります。
日 時 2013年10月14日(月・祝)
開場*13:00 開演*13:30
会 場 旧波佐見中央小学校講堂兼公会堂
入場料 一般:¥2,500 高校生以下¥1,000
主 催 波佐見講堂オータムコンサート実行委員会
NPO法人波佐見講堂ファンクラブ
日本フィルハーモニー協会波佐見支部
共 催 公益財団日本フィルハーモニー交響楽団
後 援 波佐見町教育委員会、波佐見町文化協会
トロンボーン・クァルテット・ジパング公演
黄金の国で活躍する4人が奏でる金色のハーモニー
日本フィルハーモニー交響楽団の岸良開城氏をはじめ、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、そして読売日本交響楽団という、国内でも指折りのオーケストラで活躍中の4人のトロンボーン奏者によって1998年に結成された、トロンボーン・クァルテット・ジパングの公演が5月12日、アルカスSASEBOの中ホールで開催されました。当日の演奏はまずこのクァルテットのオリジナル「トウキョウ・トリプティック」で始まり、次は有名なオペラのアリアやチャイコフスキーの組曲「くるみ割り人形」からの抜粋など、誰にも聞き覚えのある親しみやすい曲をトロンボーン四重奏にアレンジしたものが披露されました。
休憩後はふたたびオリジナル曲・・・とは言っても「さくらさくら」や「赤とんぼ」など日本人には馴染み深い唱歌のメドレーで日本の四季を表現した「四季の詩」、そしていまや世界に誇る日本の文化ともいえるアニメーションの挿入曲から特に久石譲の曲を組曲にした「心色-HISASHI」、そして最後はミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」から3曲が演奏されました。特に日本フィルの岸良氏は毎年の九州公演のほか、2007年、波佐見町のウェイブホールで開催した日本フィルのプログラム・金管五重奏による「くるみ割り人形」でも演奏していただき、波佐見支部とも浅からぬご縁があるので、今回のコンサートにもメンバー4人で駆けつけました。
2013 日本フィルハーモニー交響楽団九州公演
日本フィルハーモニー交響楽団第38回九州公演、今年のスケジュールです。指揮は2008年から主席指揮者を務めておられるロシアの巨匠・アレクサンドル・ラザレフ、ソリストにピアノは河村尚子、ヴァイオリンに竹澤恭子を迎えて2月9日の田川からツアー開始です。
日程は右の通りですが、昨年に引き続き今回も長崎ブリックホールの日程が日曜日となっていて、波佐見からも行きやすい昼間の公演です。
ちなみに長崎では、グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲、ラフマニノフのピアノコンチェルト2番、そしてドヴォルジャークの交響曲第9番「新世界より」というプログラムです。

どの会場もチケットはお早めにお求め下さい。長崎公演のお問合せは
TEL:095-820-1022 NBC長崎放送
TEL:095-820-1082 長崎日本フィルの会
日程 会場 ソリスト
2月9日(土) 田川文化センター 河村尚子(P)
2月10日(日) 長崎ブリックホール 河村尚子(P)
2月11日(月・祝) アルモニーサンク北九州ソレイユホール 河村尚子(P)
2月12日(火) 唐津市民会館 河村尚子(P)
2月14日(木) アクロス福岡シンフォニーホール 竹澤恭子(Vi)
2月15日(金) 熊本県立劇場コンサートホール 河村尚子(P)
2月16日(土) 佐賀市文化会館 河村尚子(P)
2月17日(日) 大牟田文化会館 竹澤恭子(Vi)
2月19日(火) Iichikoグランシアタ 竹澤恭子(Vi)
2月20日(水) メディキット県民文化センター(宮崎市) 竹澤恭子(Vi)
2月21日(木) 宝山ホール(鹿児島文化センター) 竹澤恭子(Vi)
これより前のコンサート情報は・・・
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